MiniFlex300/600によるフィルム試料の測定~延伸による分子軸の配向の確認~

繊維状、あるいはフィルム状に加工した高分子材料は、延伸方向に沿って分子軸が並びます。したがって、このような材料を測定すると、特定方位の結晶面による回折線が大きく観察されることになります(選択配向)。この特性を利用して、走査軸に対する試料の配置を変えて測定を行うことで、材料に対する分子軸の方向を調べることができます。この場合、反射法と合わせて、透過法が用いられます。デスクトップX線回折装置に汎用試料ホルダーを取付けて、反射法と透過法で未延伸、5倍延伸のPETフィルムを測定しました。


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