植物性油脂の冷却に伴う結晶形変化の観察

チョコレートやマーガリンに含まれる結晶性油脂には複数の結晶形が存在します。目的とする結晶構造の発現と相転移の制御は、製品開発、製造工程管理、品質保証の鍵を握っています。試料を加熱・冷却しながらX線回折測定をすることで、結晶の析出や結晶形変化のタイミングを知ることができますが、一般的な0、1次元検出器を用いた測定では2θ走査に時間がかかり、短時間に起こる変化をとらえるのは困難でした。2次元検出器では、走査することなく広い角度の2次元回折像を得ることができるため、短時間に起こる変化をとらえることができます。


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