MiniFlex600を用いたセメント中に含まれるフリーライムの定量

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セメントの原料であるクリンカーは、石灰岩、粘土、けい石を混合・焼成して生産されます。その焼成度を確認するには、フリーライム(酸化カルシウム)量を把握する必要があります。しかしフリーライムは、空気中の水分や炭酸ガスによって水酸化カルシウムや炭酸カルシウムに変化することが知られており迅速な測定が必要となります。また、従来では検量線法により定量分析を行ってきましたが、セメント成分の回折ピークは密集して観測されるため、酸化カルシウム単相のピークを分離することが難しいという問題がありました。ここでは、MiniFlex600に高速1次元検出器D/teX Ultraを用いて迅速測定を行い、プロファイルフィッティングの一つであるリートベルト法により、セメント中に含まれるフリーライムの定量分析を行いました。


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