タンパク質の凍結融解によるダメージ評価例

タンパク質は壊れやすいため、長期保存の際にはしばしば凍結乾燥や、-80℃での保存を行います。しかし、凍結の過程で一部のタンパク質はダメージを受け、変性や非特異的な会合体(凝集体)が形成することが知られています。X線小角散乱(SAXS)は、タンパク質溶液にX線を照射することにより得られる散乱を利用し、タンパク質の溶液中でのサイズや形状を評価する手法です。また、SAXSは会合体形成等、分子の大きさの変化にも敏感です。タンパク質構造解析用小角散乱装置BioSAXS-1000を用いて、タンパク質の凍結のダメージによる分子サイズ変化の検証を行いました。


このアプリケーションをPDFで見る