XtaLAB P200を用いた短時間露光でのS-SAD構造解析例

SAD法(単波長異常分散法:Single wavelength Anomalous Dispersion法)は、1波長のみのデータで位相決定を行うため、微弱な異常分散シグナルを精度よく測定することが重要です。異常分散シグナルの改善には、強力なX線源に加え、X線検出効率が高くかつノイズが少ない検出器が必須です。半導体検出器であるPILATUS 200Kでは、X線は半導体層において直接電荷を生成し、その電荷がそのまま読み出されます。ダイナミックレンジが広い上にノイズも極めて低いため、長時間露光と短時間露光のいずれにも対応することができます。そこで、PILATUS 200Kを搭載したXtaLAB P200 MM007HF-DWで、短時間露光でのSAD法による位相決定の有効性が見られるか検証実験を行いました。


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