バルク試料の測定~大型自動二輪車用ブレーキパッド~

金属のブロックやセラミックスの焼結体、医薬品錠剤などの塊状試料(バルク試料)は微細な結晶子の集合体であり、粉末X線回折測定の対象になります。一般的な粉末X線回折測定では、試料を500円玉ほどの試料ホルダーに詰めて、回折計の中心に設置する必要があります。このため、バルク試料を測定するには、 試料ホルダーに合わせて試料を切断・粉砕したり、試料の厚み方向に電動の調整軸を持ったアタッチメントを用いたりする必要がありました。バルク試料ホルダーを用いると、厚みのあるバルク試料を切断・粉砕することなく、回折計に容易に保持することができます。非破壊でバルク表面の結晶相を同定することができるようになりました。


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