桃山時代に製作された銀銭の残留応力分布の評価

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豊臣秀吉が武勲の恩賞として戦国武将に与えたと伝えられる銀製の古銭について、試料表面の残留応力分布を評価しました。歴史的な文化財の製作方法を調べることは当時の技術水準や伝統技法を知る上で非常に重要な作業となりますが、多くの場合、技法書のような文献は残されておらず、匠の技の詳細は明らかになっていません。そこで、金属文化財の時代背景や製作方法の解明を目指し、加工法や熱処理条件の異なる古銭について、非破壊かつ非接触で分析可能なX線回折法により残留応力分布を評価しました。


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