Skip to main content

アセチルサリチル酸の加熱挙動と速度論的解析

TA-6017: アセチルサリチル酸の加熱挙動と速度論的解析

 

熱重量-質量分析(TG-MS)は所定の温度条件下での物質の熱分解プロセスの研究や含水率、反応機構の決定に非常に有用です。

今回は鎮痛剤として広く使用されているアセチルサリチル酸(アスピリン)を加熱した際に発生するガスをThermoMass Photo を用いて調べました。また速度論的解析より、反応の活性化エネルギーと反応時間予測を行いました。

リガクの発生ガス分析製品

Thermal analysis microsite

発生ガス分析用ソフトウェア

複合熱分析法によって得られるマトリックスデータを見やすく3次元表示

示差熱天秤-光イオン化質量分析測定装置

発生ガスを高精度に質量分析。分子を壊さずにそのまま計測できる熱分析装置です。

示差熱天秤-ガスクロマトグラフィ質量分析測定システム

熱分析だけでは判断が困難な化学反応情報を、同時に高感度測定できる熱分析装置です。

試料観察型示差熱天秤-ガスクロマトグラフィ質量分析測定システム

試料観察をしながらTG-GCMS測定

示差熱天秤-フーリエ変換赤外分光分析測定システム