HD-CR 35 NDT
JIS Z 3110:2017(溶接継手の放射線透過試験方法-デジタル検出器によるX線及びγ線撮影技術)に対応
D-RTの普及に伴い、その規格化が長年望まれていましたが、2017年9月に制定されました。ScanX Discoverでは、JIS Z 3110で必要なSRb(基本空間分解能)、SNRn(正規化された信号対ノイズ比)を簡単な操作で算出できます。
「ガス工作物技術基準の解釈例」にデジタルラジオグラフィーの追加
2020年3月18日の「ガス工作物技術基準の解釈例」の改正おいて、JIS Z 3110:2017(溶接継手の放射線透過試験方法-デジタル検出器によるX線及びγ線撮影技術)が追記されました。
TreFocテクノロジー
用途に合わせてレーザービーム径を選択可能 (12.5µm/25µm/50µm)。
12.5µmは世界で初。
基本空間分解能(SRb)
世界で初めてBAM認証を得た30µm。
小型軽量
本体重量は17.5kg。
規格
EN14784、EN17636、ASTM E2446等のCRに関連する規格に準拠。
消去器
高性能LEDがスキャン直後にイメージングプレートから残像を消去。
バッテリー駆動
バッテリーパックを使用すれば、電源無しで使用可能。
小型PC、カラーディスプレイ
本体に内蔵の小型PCとカラーディスプレイにより、外部接続のPC無しでプレビュー及び簡易処理が可能。
エントリーモデル
比較的お求め安い価格のCR 35 NDTも取り揃えています。
モバイル型イメージングプレートスキャナー HD-CR 35 NDT
高い検査精度が求められる自動車・航空機部品検査等、幅広い用途に適合
諸元/仕様
製品名(モデル) | HD-CR 35 NDT | CR 35 NDT |
レーザースポットサイズ | 12.5, 25, 50µm | 50µm |
SRb(基本空間分解能) | 30µm(BAM認証) | 80µm |
濃淡階調度 | 16ビット, 65536階調レベル | |
サイズ(W × L × H) | 400 × 370 × 470 mm | |
重量 | 17.5kg | |
入力電源 | 100 - 240 VAC / 50 - 60 Hz, < 140 W | |
動作環境温度 | 10~35℃ | |
ノイズレベル | < 39 dB(A) | |
レーザークラス | I (EN 60825-1: 1994-03 + A1: 2002-07 + A2: 2001-03) + CFR 1040.10 | |
PC接続 | Ethernet (TCP-IP protocol), W-LAN (有線/無線LAN) | |
ディスプレイ | 4.3inch TFT, (800 x 480ピクセル) | |
ストレージ(データ保存) | SDカード 最大32GB | |
ソフトウェア | DÜRR NDT D-Tect |