人工多層膜 X線集光ミラー Confocal Mirror
- 「Confocal Blue」は、従来型のミドルフォーカスX線源にも組み合わせ可能な万能モデルです。コストパフォーマンスにも優れております。
- 「Confocal HI-Res2」は、Blueよりも発散角が小さく高分解能用モデルです。こちらも従来型のミドルフォーカスX線源にも組み合わせが可能です。
- 「Confocal MicroMax」は、マイクロフォーカスX線発生装置に最適化されたモデルです。同じX線発生源で比較した場合、Confocal Blueの約2倍の強度が得られます。RA-Micro7,RA-Micro7HF,FR-E SuperBrightとの組み合わせが可能です。
- 「Confocal VariMax」もマイクロフォーカスX線発生装置に最適化されたモデルですが、測定する格子定数に応じて、アパーチャー調整機構により最適な発散角/X線強度を得ることが可能です。高フラックスタイプと高分解能タイプの2種類をラインナップしています。RA-Micro7,RA-Micro7HF,FR-E SuperBrightとの組み合わせが可能です。
- 「Confocal VariMax-Cr」は、CrKα線でのS-SAD法データ測定用に開発されたモデルです。Crターゲットを搭載したRA-Micro7,RA-Micro7HF,FR-E SuperBrightとの組み合わせが可能です。

人工多層膜 集光ミラーは、X線反射率,単色性,集光性に優れ、高輝度でクリーンなX線を得ることができるため、今や生体高分子用X線回折装置では必須のアイテムです。リガクでは、測定目的とご予算に合わせて各種選択が可能です。