高分解能・高速1次元X線検出器 D/teX Ultra 250
- 384mm2の有感面積で高強度測定
ストリップ幅75μm。256chと多チャンネル化し、ストリップ長を20mmに拡大することによって、分解能の低下を押さえつつ大面積化を実現しました。 - エネルギー分別機能
特定エネルギー範囲を選択的に取り込むことができます。試料から発生する蛍光X線を効率的に除去し、P/B比の高い測定を可能にします。 - 専用受光モノクロメーター(オプション)
より高いエネルギー分解能での測定を可能にし、微量成分の検出に威力を発揮します。

高位置分解能・高エネルギー分解能の半導体1次元検出器です。
75ミクロン幅のストリップを256ch並べることで、高速かつ高角度分解能の測定が可能になりました。
従来のシンチレーション検出器の150倍以上の感度があります。

- 高速1次元X線検出器による逆格子マップ測定~SiGe薄膜の格子歪み量(緩和率)の評価~
SiGe(シリコンゲルマニウム)を応用したトランジスターは、消費電力が小さく、高速で動作します。SiGeは、SiにGeを固溶させたもので、Siよりも移動度が高く、格子歪み量が大きいほど大幅な移動度の増大が期待できます。・・・・・
