電池セルアタッチメント
- 材質:ステンレス、テフロン
- 極数:2極対応
- 電解液注入口:1ヶ所
- 測角範囲:2θ=10~70°(ただし、組み合わせゴニオメーターにより異なります)
- 試料サイズ:φ18 mm
- 対応装置:SmartLab、Ultima IV、TTR III、RINT/PC
リチウムイオン電池を組んだ状態で充放電しながら、正極材または負極材のX線回折測定を行うためのアタッチメントです。
下図:Ultima IV へ組み付けた状態


- リチウムイオン電池正極材料の充放電に伴う構造変化のその場観察
リチウムイオン電池の寿命を延ばすためには充放電過程での状態の制御が重要であると言われています。そのためには、100%充電状態、放電状態の電極構造を観察するだけでは不充分であり、充電深度・放電深度と電極構造の関係をその場観察することが必要になります。・・・・・
